宮崎市との懇談の様子を掲載したニュース第4号を発行しました。(画像をクリックすると大きくなります)PDFはこちら
2017年12月24日日曜日
2017年12月10日日曜日
電動車いすの支給手続きを改善させました
障全協みやざきが電動車いす支給手続きの改善を要望していた問題で宮崎市はさっそく改め、申請者の女性に電動車いすのデモ器を支給しました。
これは、去る11月9日、宮崎市との懇談で障全協側は、電動車いす支給を申請した45歳の女性の例をあげ、「窓口では障害等級が問題にされ、障害者手帳の更新の申請をまずするように職員から指示されそれだけで3カ月待つように言われた。しかし厚労省の見解では『支給決定にあたっては、障害等級のみで一律に必要性を判断するのではなく、それぞれの身体障害の現症や生活環境を総合的に判断し、個別に支給決定をおこなうことが重要』と述べており、厚労省の見解に照らしておかしいのではないか」と市の姿勢を正していたものです。
女性は「これで、人の手も借りずに、買い物や子どもの学校などにもいけます。本当にうれしい」とうれしそうに語りました。
これは、去る11月9日、宮崎市との懇談で障全協側は、電動車いす支給を申請した45歳の女性の例をあげ、「窓口では障害等級が問題にされ、障害者手帳の更新の申請をまずするように職員から指示されそれだけで3カ月待つように言われた。しかし厚労省の見解では『支給決定にあたっては、障害等級のみで一律に必要性を判断するのではなく、それぞれの身体障害の現症や生活環境を総合的に判断し、個別に支給決定をおこなうことが重要』と述べており、厚労省の見解に照らしておかしいのではないか」と市の姿勢を正していたものです。
女性は「これで、人の手も借りずに、買い物や子どもの学校などにもいけます。本当にうれしい」とうれしそうに語りました。
2017年11月15日水曜日
発達障害児の高校進学問題で県からレクチャー
2017年11月9日木曜日
障害者・家族の願い実現へ宮崎市と懇談
9日障全協みやざきは、障害者やその家族から寄せられた諸要求実現で、宮崎市当局と懇談をおこないました。
障全協みやざきからは川越賢二会長以下6人、市当局は、障がい福祉課、介護保険課、選挙管理委員会などから担当職員が出席しました。
高齢障害者のサービス維持を
◆サービス支給量維持を
障全協側は、脳性まひの63歳の男性が、障害福祉サービスの外出支援と通院等介助が65歳以降も支給量が維持されるのかと質問。市の担当者は介護保険でサービスが維持できないとき、障害福祉サービスで補う場合があるので、65歳になり、不安があるときは、遠慮なく相談にきてほしいと回答しました。障全協側は、厚労省の通達通りに、サービスの低下がおこらないように、改めて要請しました。
◆補装具はどうなるのか
障全協みやざきからは川越賢二会長以下6人、市当局は、障がい福祉課、介護保険課、選挙管理委員会などから担当職員が出席しました。
高齢障害者のサービス維持を
◆サービス支給量維持を
◆補装具はどうなるのか
また63歳の男性は電動車いすを使用しているが、65歳になったら、修理代や買い替えはどうなるのかと質問。市の担当者は介護保険になれば、それまでの給付からレンタル(貸与)になり、利用料1割負担が発生すると回答しました。障全協側は、ほとんどの障害者は住民税非課税で補装具の負担は無料であり、利用料負担発生は経済的に大きいので、減額・免除の制度創設を訴えました。市の担当者は検討したいと述べました。
補装具の給付改善や補助指定増を
◆電動車いすの支給改善を
電動車いすの支給について、厚労省の見解では「支給決定にあたっては、障害等級のみで一律に必要性を判断するのではなく、それぞれの身体障害の現症や生活環境を総合的に判断し、個別に支給決定をおこなうことが重要」と述べています。障全協側は、電動車いす支給を申請した45歳の女性の例をあげ、「窓口では障害等級が問題にされ、障害者手帳の更新するように職員からいわれたが、厚労省の見解に照らしておかしいのではないか」と市の姿勢を正しました。市の職員は調査の上、対応していきたいと述べました。
◆電動車いすの支給改善を
電動車いすの支給について、厚労省の見解では「支給決定にあたっては、障害等級のみで一律に必要性を判断するのではなく、それぞれの身体障害の現症や生活環境を総合的に判断し、個別に支給決定をおこなうことが重要」と述べています。障全協側は、電動車いす支給を申請した45歳の女性の例をあげ、「窓口では障害等級が問題にされ、障害者手帳の更新するように職員からいわれたが、厚労省の見解に照らしておかしいのではないか」と市の姿勢を正しました。市の職員は調査の上、対応していきたいと述べました。
◆環境制御装置や音声血圧計を補助指定に
障全協側は、環境制御装置(重度障害者などが、家庭用電化製品などを残存機能に応じたスイッチを用いて操作することができる機器)や音声血圧計を補装具の指定に加えてほしいと要望。市の担当者は、国も補助対象としている「日常生活用具給付等事業」で、市として補助対象するかどうかを検討したいと述べました。
ユニバーサルシートを市の施設のトイレに増やしてほしい
投票所のバリアフリー化を
障全協側は、10月22日投票の衆議院選挙で、障害者や要介護者が土足で投票所にあがれず靴をぬがされたり、簡易スロープもなく、不便な思いをしたとして、改善を求めました。市の担当者は、地元の住民などとも相談し、改善をはかりたいと述べました。
2017年11月8日水曜日
声をあげた公営住宅希望の男性ついに入居決定
今日、50代の延岡市の男性から、市営住宅に入居が決まったとの電話で報告がありました。
この男性は、7月の障全協みやざきの結成総会の宮崎日日新聞の記事を読み、障全協みやざきに電話。「片麻痺の障害があり、市営・県営住宅に入居を希望しているが抽選で16回落選している。なんとかならないか」との相談をしていました。
その後8月の県と障全協みやざきとの懇談に参加し、県当局にも実情を訴えました。さらに延岡市議が議会でとりあげるなどしていました。
それを受け市や県が入居可能な住宅を探し、今回の入居決定に至りました。
男性は、「これまでの民間アパートより家賃が半分になった。本当に助かった」とうれしそうに話していました。
この男性は、7月の障全協みやざきの結成総会の宮崎日日新聞の記事を読み、障全協みやざきに電話。「片麻痺の障害があり、市営・県営住宅に入居を希望しているが抽選で16回落選している。なんとかならないか」との相談をしていました。
その後8月の県と障全協みやざきとの懇談に参加し、県当局にも実情を訴えました。さらに延岡市議が議会でとりあげるなどしていました。
それを受け市や県が入居可能な住宅を探し、今回の入居決定に至りました。
男性は、「これまでの民間アパートより家賃が半分になった。本当に助かった」とうれしそうに話していました。
2017年10月29日日曜日
2017年10月13日金曜日
2017年10月12日木曜日
2017年8月25日金曜日
2017年8月23日水曜日
65歳介護保険移行時のサービス維持求め県と懇談
23日県庁で、障害者・家族から寄せられた要求の実現を求め、県当局との懇談をおこないました。県当局との懇談は障全協みやざき結成後初めてです。
これにたいし、懇談に参加した脳性まひの男性は「年々自らの身体機能の低下を実感している。いま外出支援を利用し、機能訓練やスポーツをやっているが、支給量が減らされたら、家に閉じこもりになり、ますます身体機能も低下していく」と不安な思いを語りました。また障全協側は、外出支援支給量が激減した65歳を迎えた宮崎市の障害者の例も紹介しました。
このほか懇談では、障害者の路線バス利用改善について宮崎交通に申し入れることや公営住宅へ優先的に入居をさせることを求めました。
この様子をUMKが同日のニュースで報じました。また26日付の「しんぶん赤旗」も報道しました。
2017年8月17日木曜日
宮交 低床バス予約の電話たらいまわし解消を明言
16日、先日の懇談を受け、宮崎交通と障全協みやざきは、再度懇談をおこない、このなかで、宮崎交通側は、低床バスの予約について、乗車する停留所の所属する営業所が違っても電話のたらいまわしをせず、同社が責任をもって、予約をおこなうことを明言しました。
現在、車いすの障害者が宮崎交通の路線バスを利用するには、乗車する停留所が所属する営業所ごとに低床バスを予約をするシステムになっています。これまで、停留所が所属する営業所が違えば、予約者の障害者などが、所属の営業所に電話をかけ直しせねばならず、電話をたわいまわしさせられていました。
懇談のなかで、川端史敏取締役は、(障全協みやざきが要求していた)一括の予約センターは設置できないが、停留所を管轄する営業所ごとに電話してもらえば、あとは同社が責任をもって予約し、その結果を折り返し利用者に電話すると約束。これまでの電話のたわいまわし解消を明言しました。
さらに川畑取締役は、現在全県430台中80台しか低床バスはなく、今後低床バスを毎年8台増車していくことも報告しました。
障全協みやざき側は、今回の電話予約改善を評価しつつ、インターネットを活用する障害者も増えており、高速バスだけでなく路線バスもインターネットの予約システムを設置することなど、さらなる改善を要求。障害者のバス利用も高めるうえでも「ニモカ」をインターネットでチャージできるように改善することも要求しました。
現在、車いすの障害者が宮崎交通の路線バスを利用するには、乗車する停留所が所属する営業所ごとに低床バスを予約をするシステムになっています。これまで、停留所が所属する営業所が違えば、予約者の障害者などが、所属の営業所に電話をかけ直しせねばならず、電話をたわいまわしさせられていました。
懇談のなかで、川端史敏取締役は、(障全協みやざきが要求していた)一括の予約センターは設置できないが、停留所を管轄する営業所ごとに電話してもらえば、あとは同社が責任をもって予約し、その結果を折り返し利用者に電話すると約束。これまでの電話のたわいまわし解消を明言しました。
さらに川畑取締役は、現在全県430台中80台しか低床バスはなく、今後低床バスを毎年8台増車していくことも報告しました。
障全協みやざき側は、今回の電話予約改善を評価しつつ、インターネットを活用する障害者も増えており、高速バスだけでなく路線バスもインターネットの予約システムを設置することなど、さらなる改善を要求。障害者のバス利用も高めるうえでも「ニモカ」をインターネットでチャージできるように改善することも要求しました。
2017年8月16日水曜日
2017年7月30日日曜日
2017年7月28日金曜日
路線バスの利便性向上で宮崎交通と懇談
車椅子対応バスの予約窓口一本化の検討を約束
28日、障全協みやざきは、障害者のバス利用改善について、宮崎交通と懇談しました。
このなかで宮交側は、営業所ごとにしなければならなかった車いす対応バスの予約を一本化することの検討を約束しました。
現在、車いすの障害者が宮崎交通の路線バスを利用するには、乗車する停留所の時間にノンステップバスなどの障害者対応バスを予約しなければなりません。しかもその運行路線が複数にまたがる場合には、その営業所ごとに予約をするシステムになっています。
懇談で宮崎交通の川端史敏取締役は、「運行する路線がたくさんあるので、営業所ごとの予約が間違いがおこらない」と現行の予約システムへの理解を求めました。
障全協みやざきの川越賢二会長は、「障害者は電話をかけるにもたいへんな労力がいる。乗車したい停留所が属する営業所がわからず、電話をたらいまわしにされることもある」との障害者のリアルな声をしめし、予約システムの改善を要望しました。
川端取締役は、川越会長の発言に理解を示し、車いす対応バスの一括予約の一本化の検討を約束しました。
視覚障害者が安心してバス利用できるように要望
さらに障全協側は、視覚障害者が安心してバス利用できるように、運転手のアナウンスの発音の改善を要望。
懇談に参加した宮崎市の上本野國義さんは、視覚障害者は聴覚が頼りだが、運転手の発音が聞き取れず、行き先の違うバスに乗ってしまったことや、行き先もアナウンスせず、バスに乗り過ごしてしまったことを告発。上本野さんは紙に行き先を書いて運転手に見せ、バスに乗車することもあることを紹介しました。
川端取締役は、はっきりと肉声で行き先をアナウンスするように指導しているが、さらに指導を強めて、視覚障害者が安心してバス乗車できるようにしていきたいと述べました。
車いすで乗車できる高速バスの運行を
また障全協側は、福岡行をはじめ、車いすで乗車できる高速バスの運行を要望。JRで福岡往復すると3万円かかる事例も紹介し、コンサートやショッピングなど、車いすの障害者がもっと安価で気軽に、福岡までの移動ができるよう切望しました。
川端取締役は、リフトバスなど車いすごと乗車できるバス購入は高価であり、西鉄バスや九州産交など、ともに高速バスを運行する会社に、要望は伝えていきたいと述べました。
28日、障全協みやざきは、障害者のバス利用改善について、宮崎交通と懇談しました。
このなかで宮交側は、営業所ごとにしなければならなかった車いす対応バスの予約を一本化することの検討を約束しました。
現在、車いすの障害者が宮崎交通の路線バスを利用するには、乗車する停留所の時間にノンステップバスなどの障害者対応バスを予約しなければなりません。しかもその運行路線が複数にまたがる場合には、その営業所ごとに予約をするシステムになっています。
懇談で宮崎交通の川端史敏取締役は、「運行する路線がたくさんあるので、営業所ごとの予約が間違いがおこらない」と現行の予約システムへの理解を求めました。
障全協みやざきの川越賢二会長は、「障害者は電話をかけるにもたいへんな労力がいる。乗車したい停留所が属する営業所がわからず、電話をたらいまわしにされることもある」との障害者のリアルな声をしめし、予約システムの改善を要望しました。
川端取締役は、川越会長の発言に理解を示し、車いす対応バスの一括予約の一本化の検討を約束しました。
視覚障害者が安心してバス利用できるように要望
さらに障全協側は、視覚障害者が安心してバス利用できるように、運転手のアナウンスの発音の改善を要望。
懇談に参加した宮崎市の上本野國義さんは、視覚障害者は聴覚が頼りだが、運転手の発音が聞き取れず、行き先の違うバスに乗ってしまったことや、行き先もアナウンスせず、バスに乗り過ごしてしまったことを告発。上本野さんは紙に行き先を書いて運転手に見せ、バスに乗車することもあることを紹介しました。
川端取締役は、はっきりと肉声で行き先をアナウンスするように指導しているが、さらに指導を強めて、視覚障害者が安心してバス乗車できるようにしていきたいと述べました。
車いすで乗車できる高速バスの運行を
また障全協側は、福岡行をはじめ、車いすで乗車できる高速バスの運行を要望。JRで福岡往復すると3万円かかる事例も紹介し、コンサートやショッピングなど、車いすの障害者がもっと安価で気軽に、福岡までの移動ができるよう切望しました。
川端取締役は、リフトバスなど車いすごと乗車できるバス購入は高価であり、西鉄バスや九州産交など、ともに高速バスを運行する会社に、要望は伝えていきたいと述べました。
2017年7月23日日曜日
28日に宮崎交通と懇談します
28日(金)に宮崎交通と懇談します。午後4時から宮崎交通本社(ボンベルタ橘東館8階)会議室です。
障害者や要介護者のバス利用の利便性改善の要望をお持ちの方は、その内容を至急お寄せください。
当日ご参加いただき、リアルな声を発言いただけるとなお助かります。
Eメール syozenkyomiyazaki@gmail.com
FAX 0985-69-0508
携帯 090-5471-7078
障害者や要介護者のバス利用の利便性改善の要望をお持ちの方は、その内容を至急お寄せください。
当日ご参加いただき、リアルな声を発言いただけるとなお助かります。
Eメール syozenkyomiyazaki@gmail.com
FAX 0985-69-0508
携帯 090-5471-7078
2017年7月16日日曜日
全障研鹿児島大会代表派遣のための募金のお願い
8月5・6日に鹿児島市で全国障害者問題研究会の第51回全国大会が開催されます。
障全協みやざきからは4人が参加します。学習と交流を力に障害者の願いを実現する活動をすすめていきたいと思います。
つきましては出費がかさむ折恐縮ですが、大会派遣のための募金にご協力をお願いします。
*郵便振替で募金の場合は、口座番号01780-4-168982 口座名義「障害者の生活と権利を守る宮崎連絡協議会」 通信欄に「鹿児島大会派遣募金」と明記してください。
障全協みやざきからは4人が参加します。学習と交流を力に障害者の願いを実現する活動をすすめていきたいと思います。
つきましては出費がかさむ折恐縮ですが、大会派遣のための募金にご協力をお願いします。
*郵便振替で募金の場合は、口座番号01780-4-168982 口座名義「障害者の生活と権利を守る宮崎連絡協議会」 通信欄に「鹿児島大会派遣募金」と明記してください。
2017年7月12日水曜日
2017年7月11日火曜日
2017年7月10日月曜日
2017年7月9日日曜日
2017年7月2日日曜日
2017年6月26日月曜日
結成大会終了後、懇親会
7月8日の結成大会終了後の18:30から懇親会をおこないます。会場や会費など詳細は追ってお知らせします。
人数の予約の関係もありますので、参加したい方は事前にお知らせ下さい。
準備会事務局長・馬場 ℡090-5471-7078
人数の予約の関係もありますので、参加したい方は事前にお知らせ下さい。
準備会事務局長・馬場 ℡090-5471-7078
2017年6月24日土曜日
2017年6月19日月曜日
2017年6月10日土曜日
結成総会成功にむけて準備急ピッチ
今日は、第5回目の準備会の会議をひらきました。
いよいよ7月8日の結成総会まで1カ月を切りました。会議では結成総会のプログラム、活動方針(案)、会則(案)、新役員(案)を論議しました。宮崎県障害者問題研究会の方も、参加いただき、あたたかい助言をいただきました。
論議では、とくに結成総会での障全協本部の中内福成会長の記念講演は、全国の障害者運動の経験を聞くことができ、多くの障害者・家族・関係者に勇気と希望を与えるものとして期待されており、はばひろく参加者を呼びかけて、大きく成功させていくことが確認されました。
また、今月下旬の九州ブロックの障全協会議や8月に鹿児島でおこなわれる全障研全国大会にも積極的に参加することを確認しました。
次回の準備会は、7月2日(日)にしました。
いよいよ7月8日の結成総会まで1カ月を切りました。会議では結成総会のプログラム、活動方針(案)、会則(案)、新役員(案)を論議しました。宮崎県障害者問題研究会の方も、参加いただき、あたたかい助言をいただきました。
論議では、とくに結成総会での障全協本部の中内福成会長の記念講演は、全国の障害者運動の経験を聞くことができ、多くの障害者・家族・関係者に勇気と希望を与えるものとして期待されており、はばひろく参加者を呼びかけて、大きく成功させていくことが確認されました。
また、今月下旬の九州ブロックの障全協会議や8月に鹿児島でおこなわれる全障研全国大会にも積極的に参加することを確認しました。
次回の準備会は、7月2日(日)にしました。
2017年5月25日木曜日
実りあった初の宮崎市との懇談
25日準備会は、障害者やその家族から寄せられた諸要求実現で、宮崎市当局と初めて懇談をおこないました。
準備会からは川越賢二会長以下6人、市当局は、障がい福祉課、介護保険課、社会福祉課、企画政策課などから代表が出席しました。
障害者の路線バス利用について宮崎交通に改善を申し入れること
◆障害者対応バスの予約改善
まずノンステップバスなど障害者対応の路線バス予約を一括して取り扱う「障害者対応バス予約センター」(仮称)を設置を要望。現状は、バス停所有の営業所ごとに予約をしなければならず、手間と労力がかかると指摘しました。また車椅子の障害者がノンステップバスを予約し、当日バスを待っていたが、実際は段差が大きいバスが来たことや来たとしてもスロープの着脱の仕方がわからなかった運転手がいたことを紹介。運転手への教育の徹底と同時に「ノンステップバスを抜本的に増車し、予約なしに障害者がバス利用できるようにしていただきたい」と要望しました。
◆視覚障害者のバス利用について
次いで、視覚障害者が路線バスを使って外出をしたとき、バス停での「○○経由○○行きです」という運転手さんのアナウンスは、きわめて聞き取りにくく、聴覚がたよりの視覚障害者には、きわめて不便であると指摘。運転手への教育の徹底を要望しました。
市の担当者は、要望を宮崎交通や障害者のバス利用の改善を審議する「宮崎市自立支援協議会」に伝えることを約束しました。
障害者が介護保険になっても安心した生活ができるようにすること
◆65歳介護保険優先について
介護保険の問題ではまず、65歳を迎えた障害者が障害福祉サービスから介護保険に移り、介護保険サービスの支給量・内容では十分なサービスが受けられない場合は、介護給付費を支給することや障害福祉サービスで補うなど、サービス低下がおこらないように適切な運用をおこなうことを要望。実際に移動支援サービス支給量が10時間に減らされ、自宅に閉じこもりきりになり、メンタルが病んだ障害者もいる例もあげ、改善を訴えました。
市の担当者は、65歳になっても必要性があれば上限30時間の移動支援の支給量が確保できることを示しました。
◆視覚障害者の更新時に署名強要をやめさせるよう要求
また、ある宮崎市内の視覚障害者の利用者が介護保険の更新の手続きの書面に担当者から「自筆の署名が必要」とせまられ、「視覚障害があるので署名できない。代筆をお願いしたい」と言っているにもかかわらず、担当者が「代筆は認められない」と言い、担当者が利用者の手を添えて、無理やり署名させた事例を紹介。これは人権問題であり、改善を要望しました。
市の担当者は、「今後そのようなことがないように、地域包括センターに指導を徹底したい」と述べました。
生活保護受給の障害者の自動車保有を認めること
就職先が見つからず、生活が困窮し、生活保護を受給している宮崎市の発達障害の男性が、一刻も早く就労し、自立した生活をめざしているが、市からは「自動車保有は認められない」と通告されていることを指摘。「自動車保有がなければ、この地方の宮崎では就労もできないし、通勤もできない。自立した生活を促すのであれば、自動車保有を認めるべきではないか」と要望しました。
市の担当者は、就職活動中は、一定の期間に限り自動車保有を認めることもあると紹介。男性の実情をよく聞き、対応したいと述べました。
参加者は、「市から直接見解が聞けてよかった」「今度は宮崎交通に直接要望したい」「市の回答がちゃんと実行されるように今後も運動強めたい」などの感想が寄せられました。
準備会からは川越賢二会長以下6人、市当局は、障がい福祉課、介護保険課、社会福祉課、企画政策課などから代表が出席しました。
障害者の路線バス利用について宮崎交通に改善を申し入れること
◆障害者対応バスの予約改善
まずノンステップバスなど障害者対応の路線バス予約を一括して取り扱う「障害者対応バス予約センター」(仮称)を設置を要望。現状は、バス停所有の営業所ごとに予約をしなければならず、手間と労力がかかると指摘しました。また車椅子の障害者がノンステップバスを予約し、当日バスを待っていたが、実際は段差が大きいバスが来たことや来たとしてもスロープの着脱の仕方がわからなかった運転手がいたことを紹介。運転手への教育の徹底と同時に「ノンステップバスを抜本的に増車し、予約なしに障害者がバス利用できるようにしていただきたい」と要望しました。
◆視覚障害者のバス利用について
次いで、視覚障害者が路線バスを使って外出をしたとき、バス停での「○○経由○○行きです」という運転手さんのアナウンスは、きわめて聞き取りにくく、聴覚がたよりの視覚障害者には、きわめて不便であると指摘。運転手への教育の徹底を要望しました。
市の担当者は、要望を宮崎交通や障害者のバス利用の改善を審議する「宮崎市自立支援協議会」に伝えることを約束しました。
障害者が介護保険になっても安心した生活ができるようにすること
◆65歳介護保険優先について
介護保険の問題ではまず、65歳を迎えた障害者が障害福祉サービスから介護保険に移り、介護保険サービスの支給量・内容では十分なサービスが受けられない場合は、介護給付費を支給することや障害福祉サービスで補うなど、サービス低下がおこらないように適切な運用をおこなうことを要望。実際に移動支援サービス支給量が10時間に減らされ、自宅に閉じこもりきりになり、メンタルが病んだ障害者もいる例もあげ、改善を訴えました。
市の担当者は、65歳になっても必要性があれば上限30時間の移動支援の支給量が確保できることを示しました。
◆視覚障害者の更新時に署名強要をやめさせるよう要求
また、ある宮崎市内の視覚障害者の利用者が介護保険の更新の手続きの書面に担当者から「自筆の署名が必要」とせまられ、「視覚障害があるので署名できない。代筆をお願いしたい」と言っているにもかかわらず、担当者が「代筆は認められない」と言い、担当者が利用者の手を添えて、無理やり署名させた事例を紹介。これは人権問題であり、改善を要望しました。
市の担当者は、「今後そのようなことがないように、地域包括センターに指導を徹底したい」と述べました。
生活保護受給の障害者の自動車保有を認めること
就職先が見つからず、生活が困窮し、生活保護を受給している宮崎市の発達障害の男性が、一刻も早く就労し、自立した生活をめざしているが、市からは「自動車保有は認められない」と通告されていることを指摘。「自動車保有がなければ、この地方の宮崎では就労もできないし、通勤もできない。自立した生活を促すのであれば、自動車保有を認めるべきではないか」と要望しました。
市の担当者は、就職活動中は、一定の期間に限り自動車保有を認めることもあると紹介。男性の実情をよく聞き、対応したいと述べました。
参加者は、「市から直接見解が聞けてよかった」「今度は宮崎交通に直接要望したい」「市の回答がちゃんと実行されるように今後も運動強めたい」などの感想が寄せられました。
2017年5月13日土曜日
2017年4月15日土曜日
国の責任で医療と介護の充実を求める集会に参加
2017年3月18日土曜日
道路の危険箇所を調査
2017年3月11日土曜日
第2回準備会をひらきました
今日、第2回準備会をひらきました。
会議では、2月4日の前回以降、「準備会に入りたい」「がんばってほしい」との反応が寄せられていることが紹介され、結成への期待が高まっていることが確認されました。
さらに、結成大会の日程を7月8日(土)午後で宮崎市内の会場をあたることを確認しました。内容は総会とあわせ記念講演をおこなうことにし講師を要請することになりました。
そこにむけて「準備会ニュース」や「加入申込書」を活用して、準備会会員を増やすことを確認しました。
また「ノンステップバスを予約したのにこなかった」「視覚障害者が『バス運転手のアナウンスの言葉が聞き取れない』と言っていた」など、宮崎交通バスの改善要求が出され、他の要求とあわせ、4月に交渉をおこなうことを確認しました。
次回準備会は、4月15日(土)午後5時から訪問介護事業所「わじむ」でおこない、終了後「食事会」をおこないます。
会議では、2月4日の前回以降、「準備会に入りたい」「がんばってほしい」との反応が寄せられていることが紹介され、結成への期待が高まっていることが確認されました。
さらに、結成大会の日程を7月8日(土)午後で宮崎市内の会場をあたることを確認しました。内容は総会とあわせ記念講演をおこなうことにし講師を要請することになりました。
そこにむけて「準備会ニュース」や「加入申込書」を活用して、準備会会員を増やすことを確認しました。
また「ノンステップバスを予約したのにこなかった」「視覚障害者が『バス運転手のアナウンスの言葉が聞き取れない』と言っていた」など、宮崎交通バスの改善要求が出され、他の要求とあわせ、4月に交渉をおこなうことを確認しました。
次回準備会は、4月15日(土)午後5時から訪問介護事業所「わじむ」でおこない、終了後「食事会」をおこないます。
2017年2月16日木曜日
2017年2月10日金曜日
電動車椅子で不自由なく移動できる地域を 準備会副会長・野海靖治
私は障全協みやざき準備会の副会長になりました野海靖治です。
電動車椅子で主に宮崎市内のいろいろなところを行くことが好きです。
一人で電動車椅子を動かしているとイヤな思いをすることがあります。
そんな思いをしなくていい地域をつくるために頑張ります。
2017年2月9日木曜日
力をあわせて障害者の生活と権利を守ろう 準備会会長・川越賢二
私は以前から、いつかは宮崎にも障全協を作りたいと思っていました。しかしこれまで、たった一人では動き出す勇気がなく、障全協を宮崎に作ることは諦めかけていました。
ところが、ある出来事があり、本格的に作ろうと思い始めました。
私は数ヶ月前、ルール上認められていなかった「福祉有償運送サービス」を使っての親子同乗外出が実現しました。もちろん、いろんな方々のご協力があって実現したことですが、たいへん、助かっています。
ひとりでは無理なことでもみんなで協力すれば、いろんな事が実現・解決できるはずです。ともに、がんばりましょう。
2017年2月4日土曜日
7月結成をめざして準備会が始動
4日宮崎市で、「障害者の生活と権利を守る宮崎連絡協議会(仮称)」結成準備会がひらかれ、8人が参加しました。
会議の冒頭、呼びかけ人の宮崎市のヘルパーの馬場洋光さんが「仕事で障害者に接するなかで、障害者の人権があまりにも守られていないことを痛感している。いまこそ声をあげることが必要であり、そのためにも障全協(障害者の生活と人権を守る全国連絡協議会)の宮崎の組織の結成が急務だと思う」とあいさつしました。
会議では、「JRを利用するが、駅にエレベーター設置などが遅れているため、降りたい駅で降りれず、バリアフリー化がすすんでいる駅でしか降りられない」「歩道が斜めになっていて車道に突っ込みそうになった」「65歳の介護保険優先でなぜ窮屈な思いをしなければならないのか」など、障害者の参加者から次々と切実な思いが語られました。
鹿児島から応援にかけつけた障全協かごしまの岩松大海副会長(写真中央)が、行政やJRと交渉し、さまざまな改善を勝ちとっていることが報告され、参加者を勇気づけました。
寄せられた要求について、準備会の段階から、自治体やJRとおおいに交渉・懇談し、実現にむけて活動することになりました。
また正式結成にむけて、7月いっぱいをめどに、規約、活動方針、役員などの準備をすすめていくことを確認。ニュースも発行して、準備会の会員を増やしていこうということになりました。準備会への入会は年会費の1000円を納入すれば入会できるようにしました。
準備会の会長に川越賢二さん(写真右)、副会長に野海靖治さん(写真左)、事務局長に馬場洋光さん(写真左から2人目)、事務局員に甲斐佑輔さん(写真右から3人目)、川越亜子さん(写真右から2人目)の各氏を確認しました。
次回準備会会議は3月中におこなうことを決めました。
会議の冒頭、呼びかけ人の宮崎市のヘルパーの馬場洋光さんが「仕事で障害者に接するなかで、障害者の人権があまりにも守られていないことを痛感している。いまこそ声をあげることが必要であり、そのためにも障全協(障害者の生活と人権を守る全国連絡協議会)の宮崎の組織の結成が急務だと思う」とあいさつしました。
会議では、「JRを利用するが、駅にエレベーター設置などが遅れているため、降りたい駅で降りれず、バリアフリー化がすすんでいる駅でしか降りられない」「歩道が斜めになっていて車道に突っ込みそうになった」「65歳の介護保険優先でなぜ窮屈な思いをしなければならないのか」など、障害者の参加者から次々と切実な思いが語られました。
鹿児島から応援にかけつけた障全協かごしまの岩松大海副会長(写真中央)が、行政やJRと交渉し、さまざまな改善を勝ちとっていることが報告され、参加者を勇気づけました。
寄せられた要求について、準備会の段階から、自治体やJRとおおいに交渉・懇談し、実現にむけて活動することになりました。
また正式結成にむけて、7月いっぱいをめどに、規約、活動方針、役員などの準備をすすめていくことを確認。ニュースも発行して、準備会の会員を増やしていこうということになりました。準備会への入会は年会費の1000円を納入すれば入会できるようにしました。
準備会の会長に川越賢二さん(写真右)、副会長に野海靖治さん(写真左)、事務局長に馬場洋光さん(写真左から2人目)、事務局員に甲斐佑輔さん(写真右から3人目)、川越亜子さん(写真右から2人目)の各氏を確認しました。
次回準備会会議は3月中におこなうことを決めました。
2017年1月27日金曜日
第1回準備会会議の日程
2017年1月14日土曜日
「障害者の生活と権利を守る宮崎連絡会(仮称)準備会」への参加のよびかけ
手をつなぎ、ごいっしょに願いを実現しましょう
――「障害者の生活と権利を守る宮崎連絡会(仮称)結成準備会」への参加をよびかけます――
――「障害者の生活と権利を守る宮崎連絡会(仮称)結成準備会」への参加をよびかけます――
「介護保険優先になり、これまでのサービスが受けられなくなった」「毎日家族の負担がたいへん」「医療費やリハビリのお金がかさむ」「道路のデコボコの補修やバリアフリーの拡充を」「障害児の療育・教育の保障を」「障害児・障害者の就労の保障を」「災害時の福祉避難所の拡充を」――障害者・ 家族の生活はなお苦しく厳しい実態にあり、人権が守られているとは到底いえず、願いは切実です。
昨年、障害者差別解消法が施行され宮崎県でも条例ができました。障害者の社会参加を促し障害の有無で分け隔てされず、ともに生きることのできる社会の実現をめざす土台の一つとなる法律です。
しかし安倍政権は、社会保障の基本を「自助」「互助」とする「改革」を掲げ、社会保障関係予算の削減・抑制を推し進め、憲法25条の形骸化を図ろうとしています。
しかし安倍政権は、社会保障の基本を「自助」「互助」とする「改革」を掲げ、社会保障関係予算の削減・抑制を推し進め、憲法25条の形骸化を図ろうとしています。
結成50年を迎えた「障害者の生活と権利を守る全国連絡協議会」(障全協)は、国・自治体の公的責任を追求し、権利としての社会保障・障害者施策の実現を求めて運動をすすめてきました。
どんな障害があっても発達し、社会に参加する権利があり、人間として尊厳のある暮らしが保障されるという日本国憲法の大原則をいまこそ高らかと掲げ、この宮崎でもごいっしょに願いを実現していこうではありませんか。
つきましては、近日中に障全協の地方組織である「障害者の生活と権利を守る宮崎連絡協議会(仮称)」の結成準備会の会合をおこまいますので、ご出席を心からよびかけるものです。日程、会場がが決まり次第お知らせいたします。
登録:
投稿 (Atom)