2018年1月26日金曜日

タブレット・携帯端末を補助対象に宮崎市に要望

障全協みやざきは25日、宮崎市にたいし、タブレットや携帯端末を、補助対象にするよう要請をおこないました。
 いま文書を読み上げなどタブレットや携帯端末を福祉用具として活用する視覚障害者が増えています。
 視覚障害者の男性は、「いま視覚障害者センターが主催する端末活用の教室には、多数の視覚障害者が受講している。これを活用し、SNSなども含め、いろいろな情報を取得したり、社会と交流している。しかし経済的理由で、端末を買えない人もいる」と実情を語り、活用の方法を障がい福祉課の職員に実演してみせました。
 市の担当者は、「日常生活用具」に指定し、補助対象とするよう検討したいと述べました。また同市が、障全協みやざきが要望していた「環境制御装置」「音声血圧計」も補助指定にするため、他自治体を調査していることを明らかにしました。

2018年1月25日木曜日

重度障がい者医療費公費負担事業の立て替え払いをなくして

 障害者の生活と権利を守る宮崎連絡協議会は25日、県庁を訪れ、「重度障がい者(児)医療費公費負担事業」の現物給付化を求め、要請をおこないました。
 県単独事業である同事業は、受診した医療機関の窓口で自己負担分を立て替えた後、申請書を用いて助成金を後日申請する償還払い方式がとられています。
「立て替えるお金がないときには病院に待ってもらうこともある」「看護やリハビリなど訪問医療を受けているある障害者は毎月9万円立て替えている」「申請を自分で記入しないといけない病院もある」など、参加した障害者らは、償還払いでは、一時立て替えで経済的負担が大きいことに加え、申請書の代筆をお願いしたりなど、さまざまな負担が大きいと口ぐちに指摘。他県では、同制度の現物給付化がすすんでおり、同県においても、立て替え払いのない現物給付化をすすめるよう要請しました。
県の担当者は、財政が苦しく、見直そうとすれば、対象を精神障害者に広げることを先にしたいなどどと、消極的な姿勢を示しました。
障全協みやざきの川越賢二会長は「今後さらに世論をもりあげ、実現にむけて運動したい」と話していました。
同日のMRTニュース


26日付宮崎日日新聞(クリックすると大きくなります
27日付「しんぶん赤旗」(クリックすると大きくなります)

2018年1月21日日曜日

県と宮崎市との懇談の参加者募集

障全協みやざきは25日(木)に県と宮崎市と懇談をおこないます。
テーマは、重度心身障害者医療費助成の通院現物給付化(県)、日常生活支援用具指定(宮崎市)です(要請文は以下の画像を参照)。
いま私たちとともに、行政にたいし、生の声をぶつけてくださる方を募集中です。部分的参加でも構いませんので、心当たりの方がおられましたら、ぜひお声をかけていただければ幸いです。
具体的日程は、以下のとおりです。
13:45打ち合わせ(県庁7号館1階ロビー)
14:00県との懇談(県庁7号館735号室)
15:30市との懇談(宮崎市保健所4階会議室―宮崎駅東側)
16:00終了


2018年1月17日水曜日

2月4日に講演会「『我が事・丸ごと』地域共生社会って何?」

 いま「地域共生社会」の名で、高齢者、障害者などへの施策をひとまとめにする「『我が事・丸ごと』地域づくりで地域福祉のあり方を大きく変えようとしています。
 これから地域福祉がどうなっていこうとしているのか、どうあるべきかを考えるため、講演会をひらきます。
 講師は、私たちの上部団体である障全協本部(障害者の生活と権利を守る全国連絡協議会)事務局長の白沢仁さんです。
 日時は2月4日(日)午前10時から12時まで宮崎市民文化ホール(宮崎市花山手東)です。資料代はお一人1000円(障全協、全障研会員は500円)。
 問い合わせは障全協みやざき・馬場(℡090-5471-7078)まで。
チラシと参加申込書PDF

2018年1月16日火曜日

活動資金支援物品販売にご協力ください

 昨年7月に結成された障害者の生活と権利を守る宮崎連絡協議会(障全協みやざき)は、障害者・家族の声をつぶさにとりあげ、行政などにかけあい、願いを実現してきました。
 さらに障害者・家族の願いにこたえる活動をすすめるためには、財政の強化が必要です。出費のかさむ折恐縮ですが、活動資金支援のための物品販売にご協力ください。
申込書PDF
バリ旨 博多ラーメン  4食組  1000円
辛っ!担担麺  4食組  1000円
トマトら~めん  4食組  1000円
鴨出汁つゆ うどんとそば うどん2食、そば2食 1000円
ビーフカレー中辛  5食組  1000円
ビーフカレー甘口  5食組  1000円
ミックスナッツBOX 10パック  1000円

2018年1月14日日曜日

宮崎市長選で伊東よしろうさんを自主的支援

 13日、宮崎市長選(21日告示、28日投票)に立候補を予定している伊東よしろうさんと障全協みやざき役員は懇談をおこないました。

 障全協側からは、「ホームヘルパーの生活援助の保険はずしなど、国の悪政の防波堤に市がなってほしい」「重度心身障害者医療費助成を現物給付にしてほしい」「環境制御装置やアイパッドを日常生活用具給付事業に指定してほしい」「電動車いす支給手続きをしたが、市の対応は旧態依然だった」などの声が出されました。

 伊東さんは「行政が市民や障害者のほうをむいていない。税金を市民の福祉のために使わせる市政に転換したい」と行政にたずさわってきた経験にもふれながら、決意を語りました。

役員会では、障全協みやざきとして、伊東よしろうさんを、自主的支援をすることを決定しました。

 みなさんのご支援、ご協力を心からお願いします。
伊東よしろうホームページ