2019年5月30日木曜日

再度要望の市営住宅の床の修繕が実現

 市営住宅に入居している障害者の男性から寄せられたキッチンの床の修繕を障全協みやざきが宮崎市に要望していたことを受け、このほど宮崎市は修繕をおこないました。要望の様子
 去る23日に障全協みやざきは、「この男性宅のキッチンの床の一部が腐ってきており、 先日も男性が歩行器を使用中にこの部分で転倒して額を何針も縫う大けがを負った。しかし市は、『完全に穴があくまで壊れないと修繕できない』などと返答された」と経過と実情を説明し、再度修繕を要望していました。
 

2019年5月23日木曜日

タブレット・携帯端末購入公費補助で宮崎市と意見交換

障全協みやざきは23日、タブレットや携帯端末を日常生活用具(福祉用具を公費補助で給付・貸与する制度)追加の問題で、宮崎市と意見交換をおこないました。
 要請で、4月に障全協本部がおこなった厚生労働省交渉の参加者は、「タブレットや携帯端末を日常生活用具追加について、障害者向けのアプリがインストールされていれば、その端末は専門性があり、追加については市町村の判断であるとの厚労省の回答を得た」ことを紹介。「以前の市の見解は、『タブレット・携帯端末は、汎用品であり追加はできない』とのことだったが、全国にはいつくかの市町村でタブレット端末などを日常生活支援用具に追加している市町村もあり、宮崎市でもただちに日常生活支援用具に追加していただきたい」と訴えました。
 担当の市職員は「現在厚労省に見解を問い合わせている」と述べ、返答がありしだい、障全協みやざきに知らせることになりました。
 この日は、日常生活用具の紙おむつの要件の緩和や市営住宅に入居している障害者から寄せられた住宅改修についても要請し、担当課と意見交換しました。

2019年5月17日金曜日

今年も夏期物品販売にとりくみます

 結成して2年、「障害者医療費助成制度の現物給付化」「65歳以降の障害福祉サービスの継続」など、立場をこえて多くの障害者・家族と手をつなぎ、切実な願いを実現してきました。
さらに障害者・家族の願いにこたえる活動をすすめるためには、財政の強化が必要です。出費のかさむ折恐縮ですが、夏期の活動資金支援のための物品販売にご協力いただきますようお願いいたします。
 商品は10種類で価格はすべて1つ1000円。チラシPDF

*申し込み方法
チラシ裏の注文書に必要事項をご記入し代金を最寄りの役員にお渡しいただくかFAX(0985-68-3071)か郵送で注文書を送付し、代金は郵便振替で送金いただければ、後日配達いたします(宮崎市近郊に限ります)。
*送り先
〒880-0941宮崎市北川内町谷口5399 障害者の生活と権利を守る宮崎連絡協議会 ℡090-5471-7078 FAX0985-68-3071
郵便振替01780-4-168982 または ゆうちょ銀行 当座 一七九店 168982
いずれも名義は 障害者の生活と権利を守る宮崎連絡協議会


バリ旨 博多ラーメン  4食組  1000円
辛っ!担担麺  4食組  1000円
トマトら~めん  4食組  1000円
鴨出汁つゆ うどんとそば うどん2食、そば2食 1000円
ビーフカレー中辛  5食組  1000円
ビーフカレー甘口  5食組  1000円
ミックスナッツBOX 10パック  1000円
北海道のメロンと3種のゼリー 10個入り 1000円
島原手延そうめん 12束入り 1000円
夏盛り 冷やし中華 4食入り 1000円

2019年5月13日月曜日

宮崎市が日常生活用具に「音声血圧計」を追加

 宮崎市はこのほど、日常生活用具の見直しをおこない、障全協みやざきが要求していた音声血圧計を対象品目に追加しました。
 「日常生活用具」は、福祉用具を公費補助で給付・貸与する制度です。
 障全協みやざき監事で視覚障害者の上本野國義さんは、「仲間と力をあわせて声をあげれば、願いは実現できることを実感しました。タブレット端末の追加もめざしてがんばりたい」と語っています。

2019年5月11日土曜日

障全協第53回総会に参加して

4月7日東京で障害者の生活と権利を守る全国連絡協議会・第53回総会がひらかれ、宮崎から4人が参加しました。感想を紹介します。

宮崎の活動が全国を激励 会長・川越賢二 
総会の前に、障全協の白沢仁事務局長が、「県議会請願の全会一致採択や知事の実施表明など、宮崎県の障害者医療費助成制度の現物給付化を求める活動に、「障全協みやざき」から、全国の仲間が元気をもらってます」とおっしゃられました。あらためて、これまでの障全協みやざきの活動の成果の大きさを感じました。
 宮崎県は他の都道府県に比べると、障害者にたいする施策がまだまだ遅れていることが多いと言わざるを得ません。とくに宮崎交通の車イスバス利用者に対する乗車拒否や「三日前予約」は典型的です。
 総会で学んだことを力にして、これらの課題を一つひとつ解決して行けるよう、がんばっていきたい。

全国の仲間に勇気もらった 幹事・川越亜子
65歳障害福祉打ち切り訴訟で全面勝利した岡山の浅田達雄さんが参加されていて、笑顔が印象的でした。
また65歳を前に障害福祉サービスの継続を勝ち取った菊永基次さんはじめ宮崎の運動の前進も感じられました。最初にもの申すことは勇気がいることではないかと思いまず。これから私なりに少しずつ勇気ある行動が出来るようになりたいと思います。
 翌日は政府交渉に行きました。タブレット端末を日常生活用具に加えてほしいと要求したら、「地方に聞いて下さい」とのことでした。宮崎の自治体と似ているところがあるなあと私は感じました。
 
政府要請で大きな成果 事務局次長・横山祐子
昨年、画期的な判決を勝ち取った岡山の浅田さんや現在係争中の千葉の天海さんも出席しての会議は70名近い参加者で議事が進み、「65歳以降の障害福祉サービスの継続」「障害児教育保障をめざす」「消費税増税反対」等の決議をしました。
 2日目の政府への要請行動では、私は医療関係の班に参加して厚労省と懇談しました。
 障全協みやざきから出していた「障害者向けのアプリの入ったタブレット・携帯端末の日常生活用具の追加」については「市町村の裁量に任せる」と有効な回答を得ました。今後この回答を受けて活動していくことになります。
 最後に、今回はたくさんの寄付金協力をいただいて4名出席することができましたことに感謝いたします。

宮崎の活動 総会参加者から反響 副会長・甲斐祐好
昨年に続き、2回目の参加となりました。
大会では、①「障害者の医療費助成制度をよくする会」の活動、②菊永基次さんの65歳以降障害福祉サービスの継続の「障全協みやざき」での活動報告をしました。マスコミに取り上げられた映像の公開や、宮崎市の対応を受けての、菊永基次さんの笑顔の写真の公開など、多くの参加者の心に響いた様子で、総会参加者からの反響も大きく、改めて「障全協みやざき」の実績の大きさを感じました。
 まだまだ宮崎県内においても、障害者・家族の願いは山積みです。今後も積極的に障全協の活動に取り組み、多くの障害者の皆さんの力になって行きたいと、改めて感じています。

2019年5月3日金曜日

宮日新聞が「会」の活動を紹介

 今日付けの宮崎日日新聞に「障害者医療費助成制度をよくする会」の活動が紹介されました。

 また宮崎県重度心身障害児(者)を守る会の会報37号にも紹介されています。