2018年7月28日土曜日

都城での署名行動を報道

障全協みやざきも参加する障害者医療費助成制度をよくする会が都城でおこなった署名行動が報道されました。

2018年7月27日金曜日

新年度会費納入のお願い

 昨年7月8日の結成総会から1年がすぎ、障全協みやざきは、21日に第2回総会を開きました。
 障全協本部に結集しながら、「お困りのことがあれば障全協みやざきへ!」「ひとりぼっちの障害者・家族をなくそう!」を合言葉に、障害者とその家族の生活と権利を守るために活動してきました。そのなかでわずかではありますが、願いが実現され、私たちの活動を知った障害者・家族からは「こんな組織があったのか」「自分の思いとピッタリ」との声が寄せられています。私たちの結成後の活動は、障害者・家族に少なくない希望を与えました。これは宮崎の障害者運動にとって画期的なものであったといえます。
 同時に、生活の実態はまだまだきびしいものがあり、総会では、この1年間の活動をさらに飛躍させ、県内の多くの障害者・家族と手をつなぎ、願いを実現していく方針を決めました。
 つきましては、新年度の会費を納入していただきたくお願い申し上げる次第です。
 納入にあたっては、別紙の入会申込書に必要事項を記入し、FAXか郵便で送付ください。会費は、郵便振替で納入いただくか、ご連絡をいただければ集金に伺います。
 ご多忙中たいへん恐縮ですがよろしくお願いいたします。

●年会費 個人2000円 団体3000円
●送金先 郵便振替 01780-4-168982
 または、ゆうちょ銀行 店番179 当座0168982
 いずれも口座名義「障害者の生活と権利を守る宮崎連絡協議会」
 通信欄に「会費」と明記してください。
ご不明な点がありましたら、馬場℡090-5471-7078かEmail:syozenkyomiyazaki@gmail.comまでお問い合わせください。

2018年7月22日日曜日

障害者・家族の願い実現さらに 第2回総会を開催

障全協みやざきは21日、宮崎市北部記念体育館で、第2回総会をひらきました。
総会では、結成1年の活動を総括し、向こう1年間の活動方針を決めました。



 総会の議案提案に立った馬場洋光事務局長は「結成いらい1年間、障全協本部に結集しながら、『お困りのことは障全協みやざきへ!』『ひとりぼっちの障害者・家族をなくそう!』を合言葉に、障害者とその家族の生活と権利を守るために活動してきた。少なくない障害者・家族からは『自分の思いとピッタリ』『こんな組織があったのか』との声が寄せられた。私たちの結成後の活動は、宮崎の障害者運動に新しい活気を広げた」と述べました。また障全協本部の家平悟事務局次長も助言をおこないました。
 来賓として河野美穂子・全国障害者問題研究会宮崎支部長、長住和哉・宮崎県社会保障推進協議会事務局長、平野千恵子・新日本婦人の会宮崎県本部会長があいさつを述べました。
討論では「タブレット端末を行政の補助対象に」(視覚障害者)、「電動車いすの支給手続きを改善させた」(脳性まひの女性)、「障全協とねばり強く交渉し市営住宅入居を実現」(肢体不自由の男性)など総会では4人が発言しました。
総会では一年間の活動方針と新年度運動方針を採択しました。
選出された新役員は次のとおり。会長・川越賢二(53・再)、副会長・甲斐裕好(40・再)、事務局長・馬場洋光(49・再)、事務局次長・横山祐子(60・新)、幹事・上本野國義(67・新)、村尻健一(49・新)、川越亜子(47・新)、会計監査・西田勝博(49・新)

2018年7月21日土曜日

感動を呼んだ障害者と医療を考える講演会


 障全協みやざきも参加する「障害者医療費助成制度をよくする会」は21日、宮崎市北部記念体育館で「障害者と医療を考えるつどい--家平悟講演会」を開催。予想を超える40人の参加で熱気に包まれました。
 講演した家平さんは自ら事務局長を務める日本障害者センターが調査した各県の障害者医療費助成制度の結果と特徴を報告。千葉県で現物給付化を勝ち取った例をあげ「いかにさまざまな方々と連帯するかがカギ」だと強調。同時に地方の制度をさらに充実させながら、国の社会保障切り捨てとたたかい、障害者医療費助成を国の制度として勝ち取っていくことの重要性を訴えました。


「つどい」では、県内各地の障害者とその家族が重度障害者医療費助成制度の現物給付化を求める発言をしました。
 
 参加者からは「重心医療費助成には息子が25年お世話になっていましたが、まったくなにも知らずに利用していました。国の動向も含め知らなければばらないことが多くあることに気づかされました」「全国の医療費助成の動向がわかり勉強になりました」「このような実態をまったく知らず驚きました」「今日の講演会のことを帰って若い母親たちにも話したいと思います」などの感想が寄せられました。

2018年7月20日金曜日

2018年7月17日火曜日

17日付宮日新聞が現物給付化運動を報道

 17日の宮崎日日新聞が私たちの「重度障害者医療費助成制度の通院現物給付化を求める運動」を報じてくれました。

2018年7月10日火曜日

障全協みやざき第2回総会のご案内

 障害者・家族の生活は、「構造改革」「社会保障・税一体改革」の強行に伴う「格差・貧困」問題の深刻化の中で、子ども・高齢者・生活困窮者とともにその被害を受け、「生きる」ことへの不安を募らせるものになっています。とりわけ、「社会保障の基本は自助・共助」とする、この間の社会保障「改革」の強行によって、施策の不十分さや負担増等に苦しめられ、これまで以上に家族介護なしには生活が成り立たない事態をつくり出しています。
 このようななか、私たちは昨年7月に「障全協みやざき」を結成し、(障全協の県組織としては全国34番目)、これまで「補装具の支給手続き改善と補助指定の増」「障害者の生活保護受給者の自動車保有の緩和」「65歳障害者の介護保険利用のサービス維持」など、障害者・家族の切実な要求を掲げ、自治体への要請行動など活発な運動を展開し、共同を広げています。また「障害者のバス利便性の改善」を求め、宮崎交通への交渉もおこなってきました。
 この一年間の総括をし、当面する方針を確立するために、第2回総会を開催します。総会に先立ち、とくに私たちがいま8月末を締め切りにとりくんでいる「重度障害者医療費助成制度の現物給付化を求める県議会請願署名」運動の飛躍をめざして、前段で日本障害者センター事務局長の家平悟さんの講演のつどいをひらきます。
 つきましては、ご多忙中と思いますが、ぜひ「つどい」と総会にご参加いただきますようご案内するものです。

■日時・2018年7月21日(土) 
②15:15~16:30 障全協みやざき第2回総会
■会場 宮崎市北部記念体育館・会議室(宮崎市祇園1丁目77番地 ℡0985-28-0353)
■資料代 一般1000円、障害者500円

2018年7月6日金曜日

記者会見 障害者・家族が切実な訴え

5日県庁で「障害者医療費助成制度をよくする会」がおこなった記者会見での各団体代表の発言を紹介します。
l  宮崎県視覚障害者福祉協会・小島義久会長
以前大阪にいたときは資格証さえあれば窓口負担はなかった。視覚障害者は、窓口で申請書を書くにもたいへんな苦労がいる。複数の医療機関にかかっている視覚障害者が多いので、なおさら負担は大きい。これは私たちだけの問題ではない。

l  宮崎県重症心身障害児(者)を守る会・井島尚子副会長
現物給付は多くの県民の共感を得ながら実現したい。医療的ケアを必要とする重度障害者は、自己負担月1000円に感謝はしているものの、毎月多額の立て替え、役所への申請など負担大きい。自らの組織の障害者と家族の声を聞いてきた。「役所への申請は10日までにしないといけない。記入もれなどないか心配」「立て替えも高額で窓口でもちあわせないか心配になる。薬局での負担も高い」「おむつなど消耗品も高い。気管切開しているある障害者と家族は吸入器(行政から給付)は老朽化し耐用(更新)年数は5年となっているが3年にしてほしい」などの声が寄せられた。

l  宮崎市肢体不自由児者父母の会・田中聡子会長
子どもが支援学校に通学。小学校入学前までは医療費がかからなかったのが、それ以降は立て替え払いとはいえ医療費が重くのしかかっている。支援学校の父母はあまり障害者運動などにかかわっていない方が多いが、この署名を知らせたところ、どんどん協力が広がっている。

l  宮崎市肢体不自由児者父母の会・安芸三重子事務局長
33歳の息子は脳性まひ。歯科治療は麻酔をしないとできない。麻酔をすると月3~4万に医療費がはねあがる。私が亡くなったあとはグループホームに入所する予定でいるが、収入の障害年金はすべて入所費でなくなってしまい、医療費は残らない。なんとしても現物給付にしてもらいたい。

2018年7月5日木曜日

「現物給付」問題で他団体といっしょに記者会見

「障害者医療費助成制度をよくする会」は5日、同制度の現物給付化を求める運動について記者会見をおこないました。
 障全協みやざきのメンバーとともに宮崎県視覚障害者福祉協会、宮崎県重度心身障害児を守る会、宮崎市肢体不自由児者父母の会の代表らが参加し、障害者・家族の実態を切々と訴えました。
 宮崎日日、朝日、MRT、「しんぶん赤旗」の4社が集まりました。

2018年7月1日日曜日

「夕刊デイリー」が署名行動を報道

先日日向市でおこなった署名行動が翌日の地元紙「夕刊デイリー」6月25日付で報じられました。