4月8日に東京でおこなわれた障全協第52回総会に、宮崎から2名が参加しました。その一人である横山祐子さんの感想を紹介します(写真右が横山さん)。
昨年7月に発足して初めての全国総会と中央行動への参加は私にとってとても有意義で刺激的でした。
車椅子や盲導犬と共に全国から集結した障害者の方々はとてもパワフルで生き生きとしていました。
総会の最後には「介護保険優先原則問題の即時解決を!」のテーマで誰もが安心安全に暮らせる社会を目指すことを特別決議として採択しました。
翌日は、衆議院議員会館の会議室で厚労省や国交省・総務省の職員との各省交渉を行いました。
私は障害児支援関係の班に入り右も左もわからないまま交渉の様子を見学しましたが、事前に渡してある質問になんの感情移入もなく淡々と答える厚労省の職員を見て「テレビで見たのと一緒だ!」と思いました。
議論が進んで障害児の居場所や保育料の負担の事など少しは突っ込んだ話も出来ていましたが、中央省庁との壁の厚さを実感しました。
しかし、今回出会った全国のパワフルな仲間と手を携えて息の長い活動をすることが絶対に必要だということもしっかり感じ取ることができました。(よこやま・ゆうこ)