2018年4月27日金曜日

「現物給付化」署名運動を各紙が報道

 障害者医療費助成制度の現物給付化を求める署名運動を各紙が報じています。(写真をクリックすると大きくなります)
4月24日付「宮崎日日新聞」
4月28日付「しんぶん赤旗」


2018年4月25日水曜日

「現物給付化を」立場を超えて広がる共感

 障全協みやざきも参加する「障害者医療費助成制度をよくする会」は、同制度の現物給付化を求める県議会請願署名運動を提起。8月末までに1万筆目標です。とりくんだところでは、立場を越えて署名に対する熱い反応が広がっています。
 4月21日には、「会」のメンバーが宮崎市山形屋出デパート前で、街頭署名をおこないました。障全協みやざきのメンバーも含め7人の会員が参加し、ハンドマイクで訴えながら、通行人に署名をお願いしたところ、1時間たらずで60筆もの協力がありました。
 「私もアスペルガー障害です。がんばってください」(30代男性)、「私も点字をやっています」(女性)、「旦那の名前も書いておきます」(年配の女性)など、次々通行人が署名に応じていました。
 また「訪問看護師に頼んでみるので何枚か下さい」(脊髄損傷の障害者)、「ケアマネに頼んでみるので何枚か下さい」(視覚障害者)など、障害者自身の奮闘も広がっています。
 また「会」のメンバーがさまざまな団体を訪問して署名への協力をお願いしています。
 ある有名な障害者団体は「私たちも同じだから」と少なくない枚数を預かりました。またある障害者団体も快く署名用紙を預かりました。またある社会福祉法人も、「うちの職員は100人ほどいるから署名用紙をおいていってほしい」と役員が言いました。
 さらに、県内のある自治体の障害福祉課の職員は、「現物給付になったほうが役所としても事務的に簡素化されるので、私どもの自治体としても県に要望しているところです」と述べました。
 連日、立場を超えて署名が広がることに驚いています。

2018年4月22日日曜日

障全協第52回総会に参加して②―甲斐祐好さん

 4月8日に東京でおこなわれた障全協第52回総会に参加した甲斐祐好さん(写真中)の感想を紹介します。

 今回初めて「障全協みやざき」代表として〝全国総会〟と〝中央行動〟に参加致しました。全国の障全協関係者と顔合わせが出来る、いい機会になりました。
 今回の総会で「障全協みやざき」として、また私個人としても発言の場を頂き、「障全協みやざき」や私自身のことを、全国の関係者に知って頂くことができました。
 総会の翌日には中央行動を行う為、国会へ移動しました。そのとき国会へ移動する路線バス乗降時、都営バスの運転士の、車いす利用者への対応が素晴らしく印象深く残っております。出入り口へのスロープ設置・撤去を手際よく行い、車いす利用者も他の乗客も待たせる事無く、スムーズな乗降作業が出来ており、地方の路線バス事業者にも見習っていただきたい動きを目の当たりにすることができました。東京での障害者の生活を実感する事ができました。
 地方でも障害者にとって少しでも生活し易い環境づくりに努めて行きたいと感じました。(かい・ゆうすけ)

2018年4月21日土曜日

障害者医療費助成現物給付化署名を街頭で訴えました

 障害者医療費助成制度をよくする会は21日、宮崎市山形屋デパート前で、「障害者医療費助成制度の現物給付化を求める」街頭署名行動をおこないました。
 障全協みやざきのメンバーも含め7人の会員が参加し、ハンドマイクで、通行人に署名をお願いしたところ、1時間たらずで60筆もの協力がありました。
 「私もアスペルガー障害です。がんばってください」(30代男性)、「私も点字をやっています」(女性)、「旦那の名前も書いておきます」(年配の女性)など、次々通行人が署名に応じていました。
 この様子を宮崎日日新聞などが取材しました。
 会では8月末を締めきりに署名を集め、9月県議会に提出する予定です。

2018年4月16日月曜日

障全協第52回総会に参加して①―横山祐子さん

4月8日に東京でおこなわれた障全協第52回総会に、宮崎から2名が参加しました。その一人である横山祐子さんの感想を紹介します(写真右が横山さん)。

 昨年7月に発足して初めての全国総会と中央行動への参加は私にとってとても有意義で刺激的でした。
 車椅子や盲導犬と共に全国から集結した障害者の方々はとてもパワフルで生き生きとしていました。
 総会の最後には「介護保険優先原則問題の即時解決を!」のテーマで誰もが安心安全に暮らせる社会を目指すことを特別決議として採択しました。
 翌日は、衆議院議員会館の会議室で厚労省や国交省・総務省の職員との各省交渉を行いました。
 私は障害児支援関係の班に入り右も左もわからないまま交渉の様子を見学しましたが、事前に渡してある質問になんの感情移入もなく淡々と答える厚労省の職員を見て「テレビで見たのと一緒だ!」と思いました。
 議論が進んで障害児の居場所や保育料の負担の事など少しは突っ込んだ話も出来ていましたが、中央省庁との壁の厚さを実感しました。
 しかし、今回出会った全国のパワフルな仲間と手を携えて息の長い活動をすることが絶対に必要だということもしっかり感じ取ることができました。(よこやま・ゆうこ)