2017年2月10日金曜日

電動車椅子で不自由なく移動できる地域を 準備会副会長・野海靖治

 私は障全協みやざき準備会の副会長になりました野海靖治です。  電動車椅子で主に宮崎市内のいろいろなところを行くことが好きです。  一人で電動車椅子を動かしているとイヤな思いをすることがあります。  そんな思いをしなくていい地域をつくるために頑張ります。

2017年2月9日木曜日

力をあわせて障害者の生活と権利を守ろう 準備会会長・川越賢二

 私は以前から、いつかは宮崎にも障全協を作りたいと思っていました。しかしこれまで、たった一人では動き出す勇気がなく、障全協を宮崎に作ることは諦めかけていました。 ところが、ある出来事があり、本格的に作ろうと思い始めました。  私は数ヶ月前、ルール上認められていなかった「福祉有償運送サービス」を使っての親子同乗外出が実現しました。もちろん、いろんな方々のご協力があって実現したことですが、たいへん、助かっています。 ひとりでは無理なことでもみんなで協力すれば、いろんな事が実現・解決できるはずです。ともに、がんばりましょう。

2017年2月4日土曜日

7月結成をめざして準備会が始動 

 4日宮崎市で、「障害者の生活と権利を守る宮崎連絡協議会(仮称)」結成準備会がひらかれ、8人が参加しました。

 会議の冒頭、呼びかけ人の宮崎市のヘルパーの馬場洋光さんが「仕事で障害者に接するなかで、障害者の人権があまりにも守られていないことを痛感している。いまこそ声をあげることが必要であり、そのためにも障全協(障害者の生活と人権を守る全国連絡協議会)の宮崎の組織の結成が急務だと思う」とあいさつしました。

 会議では、「JRを利用するが、駅にエレベーター設置などが遅れているため、降りたい駅で降りれず、バリアフリー化がすすんでいる駅でしか降りられない」「歩道が斜めになっていて車道に突っ込みそうになった」「65歳の介護保険優先でなぜ窮屈な思いをしなければならないのか」など、障害者の参加者から次々と切実な思いが語られました。
 鹿児島から応援にかけつけた障全協かごしまの岩松大海副会長(写真中央)が、行政やJRと交渉し、さまざまな改善を勝ちとっていることが報告され、参加者を勇気づけました。
 寄せられた要求について、準備会の段階から、自治体やJRとおおいに交渉・懇談し、実現にむけて活動することになりました。

 また正式結成にむけて、7月いっぱいをめどに、規約、活動方針、役員などの準備をすすめていくことを確認。ニュースも発行して、準備会の会員を増やしていこうということになりました。準備会への入会は年会費の1000円を納入すれば入会できるようにしました。
 準備会の会長に川越賢二さん(写真右)、副会長に野海靖治さん(写真左)、事務局長に馬場洋光さん(写真左から2人目)、事務局員に甲斐佑輔さん(写真右から3人目)、川越亜子さん(写真右から2人目)の各氏を確認しました。

 次回準備会会議は3月中におこなうことを決めました。