2019年2月18日月曜日

県議会請願採択、知事の実施意向表明を受け、県部長と懇談

 1月に河野俊嗣知事が、障害者医療費助成制度の現物給付化実施の意向を表明したことを受けて、障害者医療費助成をよくする会は2月18日、県庁を訪れ、川野美奈子県福祉保健部長と意見交換をしました。
 意見交換には様々な障害者や家族など11人が参加。「県民連合」や日本共産党の県議3人も同席しました。
 県側は、「スピード感をもって、『現物給付化』をすすめる」と明言。そのうえで複数の医療機関にかかる重度障害者について、どうやって自己負担千円を徴収するかを、模索しており、実施は再来年度になる認識を示しました。
 障害者・家族から「自己負担をゼロにすれば実務の複雑性は解消できるのではないか」「『スピード感をもって』というなら、再来年度予算などといわず、来年度か補正予算でも組んでいくべきではないか」との意見が出されました。
 川野部長は、「寄せられた意見は、検討していきたい」と述べました。
 意見交換後、初めて「会」の行動に参加した障害者・家族からは「粘り強く県へ障害者の声を届けましょう」(オストミー協会の男性)、「今日は勉強になりました。がんばりましょう」(県知的障害者家族会連絡協議会の女性)などの感想が寄せられました。
19日付「宮日」
19日付「読売」
20日付「しんぶん赤旗」

2019年2月2日土曜日

障全協第53回総会 代議員派遣費用支援のご協力のお願い

 昨年は、65歳以上の高齢障害者の尊厳をかけた岡山県の浅田訴訟の勝利、宮崎では私たち障害者・家族の運動におされ重度障害者医療費助成制度の現物給付化を知事が表明するなど、きびしいなかでも声を上げたたかえば道は開けることが明らかになりました。
 障害者・家族の願いをさらに実現していくため4月8日に東京で障全協第53回総会がおこなわれます。障全協みやざきからも4人が参加します。
 つきましては出費がかさむ折恐縮ですが、大会派遣のための募金にご協力をお願いします。

送金先 郵便振替 01780-4-168982
 または、ゆうちょ銀行 店番179 当座0168982
 いずれも口座名義「障害者の生活と権利を守る宮崎連絡協議会」
 通信欄に「大会募金」と明記してください。