障全協みやざきは15日、発達障害児を持つお母さんと県庁を訪れ、支援学校高等部進学について、県当局からレクチャーを受けました。
お母さんは、「公立中学の支援学級に通う中2の息子の進学について、特別支援学校を考えているがどうすればいいのか」と質問。
県の担当者は「まず希望の特別支援学校に配置されているコーディネーターを訪ね説明を受けたり、見学してみるといいと思います。またなにかあったらご相談ください」と説明しました。
レクチャーには、川越賢二会長、馬場洋光事務局長も同席しました。
2017年11月15日水曜日
2017年11月9日木曜日
障害者・家族の願い実現へ宮崎市と懇談
9日障全協みやざきは、障害者やその家族から寄せられた諸要求実現で、宮崎市当局と懇談をおこないました。
障全協みやざきからは川越賢二会長以下6人、市当局は、障がい福祉課、介護保険課、選挙管理委員会などから担当職員が出席しました。
高齢障害者のサービス維持を
◆サービス支給量維持を
障全協側は、脳性まひの63歳の男性が、障害福祉サービスの外出支援と通院等介助が65歳以降も支給量が維持されるのかと質問。市の担当者は介護保険でサービスが維持できないとき、障害福祉サービスで補う場合があるので、65歳になり、不安があるときは、遠慮なく相談にきてほしいと回答しました。障全協側は、厚労省の通達通りに、サービスの低下がおこらないように、改めて要請しました。
◆補装具はどうなるのか
障全協みやざきからは川越賢二会長以下6人、市当局は、障がい福祉課、介護保険課、選挙管理委員会などから担当職員が出席しました。
高齢障害者のサービス維持を
◆サービス支給量維持を
◆補装具はどうなるのか
また63歳の男性は電動車いすを使用しているが、65歳になったら、修理代や買い替えはどうなるのかと質問。市の担当者は介護保険になれば、それまでの給付からレンタル(貸与)になり、利用料1割負担が発生すると回答しました。障全協側は、ほとんどの障害者は住民税非課税で補装具の負担は無料であり、利用料負担発生は経済的に大きいので、減額・免除の制度創設を訴えました。市の担当者は検討したいと述べました。
補装具の給付改善や補助指定増を
◆電動車いすの支給改善を
電動車いすの支給について、厚労省の見解では「支給決定にあたっては、障害等級のみで一律に必要性を判断するのではなく、それぞれの身体障害の現症や生活環境を総合的に判断し、個別に支給決定をおこなうことが重要」と述べています。障全協側は、電動車いす支給を申請した45歳の女性の例をあげ、「窓口では障害等級が問題にされ、障害者手帳の更新するように職員からいわれたが、厚労省の見解に照らしておかしいのではないか」と市の姿勢を正しました。市の職員は調査の上、対応していきたいと述べました。
◆電動車いすの支給改善を
電動車いすの支給について、厚労省の見解では「支給決定にあたっては、障害等級のみで一律に必要性を判断するのではなく、それぞれの身体障害の現症や生活環境を総合的に判断し、個別に支給決定をおこなうことが重要」と述べています。障全協側は、電動車いす支給を申請した45歳の女性の例をあげ、「窓口では障害等級が問題にされ、障害者手帳の更新するように職員からいわれたが、厚労省の見解に照らしておかしいのではないか」と市の姿勢を正しました。市の職員は調査の上、対応していきたいと述べました。
◆環境制御装置や音声血圧計を補助指定に
障全協側は、環境制御装置(重度障害者などが、家庭用電化製品などを残存機能に応じたスイッチを用いて操作することができる機器)や音声血圧計を補装具の指定に加えてほしいと要望。市の担当者は、国も補助対象としている「日常生活用具給付等事業」で、市として補助対象するかどうかを検討したいと述べました。
ユニバーサルシートを市の施設のトイレに増やしてほしい
投票所のバリアフリー化を
障全協側は、10月22日投票の衆議院選挙で、障害者や要介護者が土足で投票所にあがれず靴をぬがされたり、簡易スロープもなく、不便な思いをしたとして、改善を求めました。市の担当者は、地元の住民などとも相談し、改善をはかりたいと述べました。
2017年11月8日水曜日
声をあげた公営住宅希望の男性ついに入居決定
今日、50代の延岡市の男性から、市営住宅に入居が決まったとの電話で報告がありました。
この男性は、7月の障全協みやざきの結成総会の宮崎日日新聞の記事を読み、障全協みやざきに電話。「片麻痺の障害があり、市営・県営住宅に入居を希望しているが抽選で16回落選している。なんとかならないか」との相談をしていました。
その後8月の県と障全協みやざきとの懇談に参加し、県当局にも実情を訴えました。さらに延岡市議が議会でとりあげるなどしていました。
それを受け市や県が入居可能な住宅を探し、今回の入居決定に至りました。
男性は、「これまでの民間アパートより家賃が半分になった。本当に助かった」とうれしそうに話していました。
この男性は、7月の障全協みやざきの結成総会の宮崎日日新聞の記事を読み、障全協みやざきに電話。「片麻痺の障害があり、市営・県営住宅に入居を希望しているが抽選で16回落選している。なんとかならないか」との相談をしていました。
その後8月の県と障全協みやざきとの懇談に参加し、県当局にも実情を訴えました。さらに延岡市議が議会でとりあげるなどしていました。
それを受け市や県が入居可能な住宅を探し、今回の入居決定に至りました。
男性は、「これまでの民間アパートより家賃が半分になった。本当に助かった」とうれしそうに話していました。
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