2018年7月21日土曜日

感動を呼んだ障害者と医療を考える講演会


 障全協みやざきも参加する「障害者医療費助成制度をよくする会」は21日、宮崎市北部記念体育館で「障害者と医療を考えるつどい--家平悟講演会」を開催。予想を超える40人の参加で熱気に包まれました。
 講演した家平さんは自ら事務局長を務める日本障害者センターが調査した各県の障害者医療費助成制度の結果と特徴を報告。千葉県で現物給付化を勝ち取った例をあげ「いかにさまざまな方々と連帯するかがカギ」だと強調。同時に地方の制度をさらに充実させながら、国の社会保障切り捨てとたたかい、障害者医療費助成を国の制度として勝ち取っていくことの重要性を訴えました。


「つどい」では、県内各地の障害者とその家族が重度障害者医療費助成制度の現物給付化を求める発言をしました。
 
 参加者からは「重心医療費助成には息子が25年お世話になっていましたが、まったくなにも知らずに利用していました。国の動向も含め知らなければばらないことが多くあることに気づかされました」「全国の医療費助成の動向がわかり勉強になりました」「このような実態をまったく知らず驚きました」「今日の講演会のことを帰って若い母親たちにも話したいと思います」などの感想が寄せられました。

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