2018年7月10日火曜日

障全協みやざき第2回総会のご案内

 障害者・家族の生活は、「構造改革」「社会保障・税一体改革」の強行に伴う「格差・貧困」問題の深刻化の中で、子ども・高齢者・生活困窮者とともにその被害を受け、「生きる」ことへの不安を募らせるものになっています。とりわけ、「社会保障の基本は自助・共助」とする、この間の社会保障「改革」の強行によって、施策の不十分さや負担増等に苦しめられ、これまで以上に家族介護なしには生活が成り立たない事態をつくり出しています。
 このようななか、私たちは昨年7月に「障全協みやざき」を結成し、(障全協の県組織としては全国34番目)、これまで「補装具の支給手続き改善と補助指定の増」「障害者の生活保護受給者の自動車保有の緩和」「65歳障害者の介護保険利用のサービス維持」など、障害者・家族の切実な要求を掲げ、自治体への要請行動など活発な運動を展開し、共同を広げています。また「障害者のバス利便性の改善」を求め、宮崎交通への交渉もおこなってきました。
 この一年間の総括をし、当面する方針を確立するために、第2回総会を開催します。総会に先立ち、とくに私たちがいま8月末を締め切りにとりくんでいる「重度障害者医療費助成制度の現物給付化を求める県議会請願署名」運動の飛躍をめざして、前段で日本障害者センター事務局長の家平悟さんの講演のつどいをひらきます。
 つきましては、ご多忙中と思いますが、ぜひ「つどい」と総会にご参加いただきますようご案内するものです。

■日時・2018年7月21日(土) 
②15:15~16:30 障全協みやざき第2回総会
■会場 宮崎市北部記念体育館・会議室(宮崎市祇園1丁目77番地 ℡0985-28-0353)
■資料代 一般1000円、障害者500円

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