2019年8月11日日曜日

第3回総会・画期的な2大要求の前進

障害者の生活と権利を守る宮崎連絡協議会は10日、宮崎県福祉総合センターで第3回総会をひらき、40人が参加しました。
 川越賢二会長(写真)はあいさつで、昨年の第2回総会から1年、「重度障害者医療費助成の現物給付化」「65歳障害者の障害福祉サービスの継続」という2つの障害者・家族の切実な願いについて、大きな前進を勝ち取り、今日を迎えました。これは全国と宮崎の障害者運動にとって画期的なものであったといえます」と述べました。
来賓として、宮崎県難病団体連絡協議会の平山真喜男ALS協会宮崎支部長(写真)、全国障害者問題研究会宮崎支部・河野美穂子支部長、きょうされん加盟の宮崎の事業所であるポノポノの長谷川貴士施設長があいさつされました。
 討論では、自治体における障害者雇用偽装(水増し)問題が大きな政治問題になっており、徹底した原因究明・再発防止、被害者救済を強めるべき」「日常生活用具の紙おむつについて要件緩和お願いしたい」「重度障害者医療費助成制度の現物給付化の活動に励まされた。子ども医療費助成拡充運動でも力をあわせましょう」などの発言がありました。

 参加者からは「参加者が多くて運動の成果が広がってきているんだなと感銘を受けました」「発足2年目とは思えないほどのたくさんの成果、行動力、実行力に頭が下がります」「会員のみなさんの運動などのとりくみに感動し、刺激になりました」などの感想が寄せられました。
 選出された新役員は次のとおり。会長・川越賢二(再)、副会長・甲斐裕好(再)、事務局長・横山祐子(新)、事務局次長・馬場洋光(新)、幹事・海老原次子(新)、濱砂ゆきみ(新)、村尻健一(再)、川越亜子(再)

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