2020年11月17日火曜日

障害者医療費助成改善さらに 県障がい福祉課長と懇談

  17日障全協みやざき役員らは県庁を訪れ、重度障害者医療費助成制度の現物給付化実施3か月をふまえ、重盛俊郎県障がい福祉課長と懇談しました。

 障全協側は「毎回数千円を立て替えていたのが現物給付になり1医療機関500円で済むようになりたいへん助かっている」「調剤薬局で窓口無料になり驚いた」と口々に県に対し謝意が語られました。一方「3か所以上の医療機関にかかっている障害者は、これまで月1000円だった自己負担が負担増になるので、軽減策をお願いしたい」「精神障害者や中度障害者も助成対象にしてほしい」なども要望も出されました。

 これにたいし重盛課長は「制度は全額県費で負担しており、財源も限られている。国に財政支援の要望もしながら、考えていきたい」と述べました。

 懇談には、日本共産党の前屋敷恵美県議、県社保協の高柳健事務局長も同席しました。

18日付「宮崎日日」

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