2018年1月26日金曜日

タブレット・携帯端末を補助対象に宮崎市に要望

障全協みやざきは25日、宮崎市にたいし、タブレットや携帯端末を、補助対象にするよう要請をおこないました。
 いま文書を読み上げなどタブレットや携帯端末を福祉用具として活用する視覚障害者が増えています。
 視覚障害者の男性は、「いま視覚障害者センターが主催する端末活用の教室には、多数の視覚障害者が受講している。これを活用し、SNSなども含め、いろいろな情報を取得したり、社会と交流している。しかし経済的理由で、端末を買えない人もいる」と実情を語り、活用の方法を障がい福祉課の職員に実演してみせました。
 市の担当者は、「日常生活用具」に指定し、補助対象とするよう検討したいと述べました。また同市が、障全協みやざきが要望していた「環境制御装置」「音声血圧計」も補助指定にするため、他自治体を調査していることを明らかにしました。

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