2019年7月2日火曜日

8月10日に「介護保険と障害福祉サービス」学習会

障全協みやざきは、8月10日の第3回総会の記念講演として「介護保険と障害福祉サービス」学習会をひらきます。
 講師は、この問題のスペシャリストである雨田信幸・きょうされん大阪支部事務局長。
 宮崎市在住の菊永基次さん(65)=写真右=が、65歳の誕生日を前にした3月に介護保険認定申請をせず、現在利用している障害福祉サービスの継続・更新を求めたことに対し、宮崎市は、それを認めました。
 いま全国各地で65歳になった障害者が介護保険を申請せずに、それまで利用してた障害福祉サービスを継続させる例が広がっています。
 その大きな力になっているのが、脳性まひで重度の身体障害がある岡山市在住の浅田達雄さん(70)の、介護保険の申請がないからとして65歳の誕生日で障害福祉サービスを打ち切ったのは違憲・違法だと訴えていた裁判の全面勝訴です。
 この画期的な判決と介護保険と障害福祉サービスの関係を学ぶとともに、障害者が高齢になっても自らの尊厳を守り、生きられるためにどうすればよいかをごいっしょに考えてみませんか。
 時間は13時30分から15時まで。場所は宮崎県総合福祉センター2階・ボランティアセミナールーム。資料代として障害者500円、一般1000円。
案内チラシPDF

0 件のコメント:

コメントを投稿