2019年3月14日木曜日

64歳障害者が介護保険申請をせず障害福祉サービス継続を宮崎市に通告

 65歳の誕生日を前にした障害者の男性が14日、宮崎市に対し、介護保険認定の申請せず、障害福祉サービスの更新・継続を通告しました。
この男性は宮崎市の菊永基次さん(64)。宮崎市障害福祉課への通告には、障全協みやざきの川越賢二会長、馬場洋光事務局長、長住和哉・宮崎県社保協事務局長も同席しました。
 菊永さんは介護保険認定の申請をしない理由として、①少ない障害年金などにより経済的に苦しく利用料が払えないこと、②重度の脳性まひがあり、介護保険に移行すれば、障害福祉サービスの通院等介助や外出支援などの支給時間が減らされる可能性があり、現在がんばって維持している身体機能の低下が危惧されることの2点をあげ、現在利用している障害福祉サービスの継続・更新を要求しました。
 市の担当者は、「わかりました。検討し、近日中に返事します」とのべました。
 この通告の様子を宮崎日日新聞が取材しました。

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